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(この記事を読むメリット)
・ 英語リスニングを飛躍的に上達させるコツを紹介します。
・ そして、トレーニングするための参考記事も併せて紹介します。
なお、英語を勉強したい方は、日本語を毎日しゃべるのと同じように、オンライン英会話などで片言でもいいので英語を口に出すことが、楽しく英語脳を作っていく秘訣です。
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意味を考えないこと。英語の音を聞くことに集中する。
ポイントはこれです。
それは、なぜでしょうか?
理由は、意味を考える時点で、脳の処理が遅れてしまい、次の音を聞き逃してしまうからです。
日本語を誰かが喋るのを聞く時を思い起こしてください。
いちいち、言葉の意味を理解しようという意識で聞きませんよね?
意味は、考えて入ってくるのではなく、日本語から直接頭に内容がイメージされるのです。
わかりやすく言うと、「考える」のではなく、「感じられる」のです。感じるのは、とても速いスピードで、それこそ直感的です。
ネイティブ英語は。その状態を前提としたスピードなのです。
ですので、意味を考えようとすると、ワンテンポ遅れてしまい、次の音が聞き取れず、結局ネイティブの英語は速すぎて聞き取れない、という状態になります。
具体的にどのように聞くか? どう練習するか?
これもシンプルに説明します。
ズバリ、
英語の音に集中して、頭の方から、あるがままに聞き、意味なんか分からなくてもただひたすら音を聞き取る。
そして、日本語への変換や、意味を理解しようとするプロセスを経ないで、英語の音から自然に直感的にイメージされたものだけで、良しとする。
これを繰り返しトレーニングするのです。
‐
英語の音は、日本人には聞き取りにくいです。母音も子音も、日本語より格段に複雑です。
‐
母音については、
英語は、20音素ありますが、
/iː/, /ɪ/, /e/, /æ/, /ʌ/, /ɑː/, /ɒ/, /ɔː/, /ʊ/, /uː/, /ɜː/, /ə/, /eɪ/, /aɪ/, /ɔɪ/, /əʊ/, /aʊ, ɑʊ/, /ɪə/, /eə/, /ʊə/
日本語は、5音素しかありません。
/a/, /i/, /u/, /e/, /o/
因みに,日本語の5母音というのは世界でみると普通で、英語の20音素というのが、特別多いと言えます。
‐
また、子音については、
英語は、24音素ありますが、
/p/, /b/, /t/, /d/, /k/, /g/, /ʧ/, /ʤ/, /f/, /v/, /θ/, /ð/, /s/, /z/, /ʃ/, /ʒ/, /h/, /m/, /n/, /ŋ/, /l/, /r/, /w/, /j/
日本語は、16音素しかありません。
/k/, /s/, /c/, /t/, /n/, /h/, /m/, /r/, /g/, /ŋ/, /z/, /d/, /b/, /p/
‐
このように、英語ネイティブは日本人に比べ、複雑な音を日頃から聞き分けているわけです。
日本人が英語を聞くときは、この慣れていない、音の違いが聞き分けられるよう、音そのものに集中すべきという理由がおわかりでしょう。
さらに、日本人は、gum を、 ガム(チューインガム) と発音するように、
m の後ろに、u がないにもかかわらず、母音 u があるがごとく、ム と発音してしまいます。
これは、日本語が、母音に重きをおく言語だからです。
英語を聞くときも、無意識に母音を聞こうとする傾向が強く、この結果、大事な子音を聞き取れないという現象が生じてしまうのです。
‐
したがって、英語を聞く際は、日本人の得意な母音よりも、子音にもっと注意を向けて、微妙な音の違いを聞き分けていかなければなりません。
‐
だから、ひたすら音に集中して聞き取る必要があります。
意味理解は置いといて、まずは音に集中。
‐
意味を考えて遅れてしまうくらいなら、考えずに感じ取られたものだけで勝負する。
この方法での聞き取り練習を繰り返していれば、次第に英語から直接「感じ取れる」部分が多くなりますので、それを増やしていくわけです。
これに一番効果的な方法は何か?
それは、一人で勉強するよりも、相手を置いて、英語での会話に没頭することです。
考えてみてください。
何か考え事があったり、他のことをしていても、他人に話しかけられたら、そこに注意を向けて、すぐさま、相手の言うことに耳を傾け、何を言っているかを聞き取ろうとしますよね?
これは、ほぼ本能的な行動です。
そこに、相手の言葉を聞き取る、没頭するというプロセスが生じます。
これを利用するわけです。
赤ちゃんも全神経を集中させて、親の顔を見つめ、親が何を言っているのかを感じ取ろうとします。
英会話をするには、ネイティブの英語をところどころは聞き取れるレベルが必要ですが、集中し、没頭して音を聞き取る訓練をするという意味から、ネイティブとの英会話はたいへん効果的です。
わたしも、レアジョブでこれを知らず知らず訓練しました。
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ラジオやYouTubeで英語を聞くのとは異なり、聞き取れない箇所は、すぐさま聞きなおして、何と言ったのかを教えてもらい、文字と音を結び付け直し、ネイティブ英語のリンキング、リダクション、フラッピングなど音声変化した発音の引き出しをどんどん増やしていくことができます。
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なかなか聞き取れない、速いネイティブ英語を遅れずに聞き取り、意味が脳に直接イメージとして入ってくるようになるためには、英語脳づくりの理論を踏まえたトレーニングが必要です。
英語脳とは何かや、英語脳を作っていくためのトレーニング方法を分かりやすく解説した次の記事が参考になると思います。
まとめ
英語リスニングを行う際のコツはただ一つ。
つまり、
「意味を考えるな。英語を頭から英語のまま感じ取れ。」です。
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※ 以下は、英語の勉強法に関する、筆者の参考記事の要約です。
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この記事を読まれる方の中には、英語を日常生活の中に取り入れて学んでいきたいという方も相当いらっしゃるのではないでしょうか?
英語学習は、たいていの日本人にとっては、第二言語習得です。
「英語を学ぶ」というのではなく、「英語で学ぶ」という方法が取れます。好きな内容・方法で。
そして、英語というのは、コミュニケーションのためのツールです。
これを習得するのには、コミュニケーションの実践を重ねるのが一番です。
でも、インプットばかりして、実は、アウトプットをしていない、実際に喋ろうと思ってもなかなか表現も出てこない、という方がものすごく多いという現状があります。
「そんなガッツリ勉強はしたくない。楽しい方法で、できれば英語も学びたい’」という方には、
「簡単な言葉から少しずつ、英語で雑談をする。」
という方法がおすすめです。
英語のアウトプット、すなわちしゃべることを頻繁にしていると、いわゆる英語脳、英語耳が形成され、考えずとも表現が出てくる自動化が次第に実現していき、流暢にしゃべれるようになります。
同時にリスニングも格段に上達します。
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さらに、書いたものを読めば理解できるけど、音で聞くとわからない場合は、ネイティブ英語のリンキングやリダクション、フラッピングなどの音声変化を頭にインプットして発音練習することが不可欠です。
ネイティブ英語がなかなか聞き取れないのは、脳にインプットされている、学校で習った英語の発音と、ネイティブ英語の、単語どうしがつながった音とが全く異なり、ネイティブ英語を聞いても文字の推測がつかないことが大きな原因です。
例えば、 I’m going to 〜 は、
アイム ゴーイング トゥー ではなく、
アイムガナ と発音されるのです。
こういう音声変化を知らない人が英語を聞き取れるようになるはずがないわけです。
⇒ ネイティブ英語の、単語どうしの音のリンキング、リダクション、フラッピングなどの、音声付きの文例集の記事はこちらです。
リンキングなどのネイティブ英語の発音練習をすれば、聞き取れるようになります。
喋れる英語は聞き取れる、という原則があります。
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最後までお読みくださりありがとうございました。