聞き取れないネイティブ英語を20回ずつ発音練習する!【音声付き】

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聞き取れないネイティブ英語を聞けるようになるコツは、文章になった途端に単語どうしがつながって、想像もつかない音になってしまうということを知り実際に何度も口に出して発音練習してみることです。

ネイティブになりきって、音をできるだけマネながら。

現在、英語翻訳の仕事をしている私は、長年なかなか上達しなかったリスニングを、この「ネイティブ発音モノマネ法」とでも呼ぶべき方法で強化し、海外の映画の速いネイティブ英語も聞き取れるようになりました。

この記事では、リンキングや脱落の起きた実際の英語発音の音付きで文例を紹介しますので、ちょくちょくこの記事を見に来て、合計20回、実際に口に出してみてください。

喋れる英語は聞き取れます。

英語を素早く処理する英語脳ができリンキングや脱落の音にもなじみが出てきで、飛躍的にリスニング力が上がります。

 

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リンキング・脱落した、聞き取れない英語集【発音練習用】

a couple of

「一組の」

アカプラ

 

a cup of  

「1カップの」

アカパ

 

a bottle of

「1ボトルの」

ア バロロf

 

What do you look for in a partner?

「あなたはパートナーに何を求めますか?」

※ look forは、「探す」という意味のほかに、「求める」という意味もあります。

ワダヤ ルッフォー イナ パーッナー?

 

Does anybody else know?

「誰かほかに知ってる?」

ダゼニバディ 

 

It seems like you’ve got a lot of things to do today.

「君は、今日することがたくさんあるみたいだね~」
アラ

 

How long do you think it’s been there?

「どのくらい前から、それ、そこにあると思う?」

 

Then we are going to have to give her a lot of help out there.

「それなら、私たち、彼女にたくさんヘルプしてやらないといけないね。」

 

Why don’t you tell him now?

「彼に今伝えた方がいいよ。」

Why ドンユー テレm now

 

Is that what you would do?

「あなたならそうしますか?」

 

Them asking isn’t the same as you accepting.

「彼が頼んだということと、あなたが受け入れたということはイコールではない。」

受け入れたのはあなたでしょ? (言い訳しないでよ!)

といったニュアンスです。

 

I don’t want to make an enemy of her.

「彼女を敵に回したくはないよ。」

アイ ドン ワナ メイカ ネネミオヴァー

 

I shouldn’t have told him.

「彼に教えるんじゃなかった。」

アイ シュンブ トーデム

 

Let’s say I catch up with her.

「仮に、彼女に追いつけたとしよう。」

レッセイ アイ キャチャップィthアー

 

次も、超簡単な文章ですが、ネイティブ英語の発音を聞き取れないことが多い音声変化です。

I’m trying to meet him.

「彼に会ってみたいと思う。」

trying to は、tryna(チュライナ)に音声変化します。

そしてまた、meet him は、meedim(ミーリィム)に音声変化します。

t は、dに変化します。もっと速くなると、l に変化します。

これを、フラッピングといいます。

では、聞いてみましょう。

 

アイム トライイング トゥー ミート ヒム

とイメージしてる人が、

アム チュライナミーリィム という音を聞いても、

聞き取れるはずがありません。

英語は長く勉強したはずだけど聞き取れない、のではなく、

「音声変化」、特に「リンキング」を勉強していないのです。

聞き取れないのは、当然のことなのです。

ですから、どんどん発音練習してインプットしていきましょう。

You’ve got to be kidding !

(You have got to)

「冗談だろ!」 という意味です。

この、have got to は、have toと全く同じ意味です。

「~しなければならない」、「~に違いない」という意味。

どちらも正式な英語です。

文字通り訳すと、

「あなたは冗談を言っているに違いない。

です。

got は強調するために挿入された単語です。

そして、発音するときは、have は、発音もされないことが多いです。

これを、リダクションといいます。

さらに、got to は、ガラ という音になります。

ガラ(柄)にもない、のガラです。

音の連結=リンキングです。

フランス語のリエゾンと同じく、単語の末尾と、次の単語の頭がつながります。

ネイティブ発音をカタカナで書くと、

ユガラビ キリン

のようになります。

(ガラガラ蛇と、キリンがいます w)

 

Nobody is ever going to find out about this.

「誰も、決してこれを知ることはないだろう。」という意味です。

No と everで、neverの意味になります。

「決して~ない」という意味。

find out は、「知る」「見つける」という意味。

発音は、全部リンキングして、

ノバディ ヴァガナ ファイナウ バウthis

となります。

単語の最後の子音は、次の単語が母音で始まる場合、その母音とリンキング(リエゾン)します。

find out は、findのdと、 次の out の o がリンキングして、

ファインウ のようになります。

(なお、この d は、リダクション(脱落)しやすく、

ファイウ のように発音されることも多いです。)

また、out の t も、 about の a とリンキングして、

アウバウ

となります。

この t が l のように発音されることを、フラッピング(flapping)といいます。

舌が軽くフラップ(はためく、羽ばたく)ような感じの音になります。

次に、リダクションについてですが、

単語の最後の子音は、次の単語が子音で始まる場合、かち合ってしまうので、リダクション(脱落)することが多いです。

aboutの最後の t は、次の単語の this が子音で始まるので、リダクションします。発音されません。

バウthis

では、全文を音で確かめて、マネて何度も発音してみましょう。

 

I think I’m falling for her.

「俺、彼女に惚れちゃったかな。」

 

 

Where did you get them ?

「それ、どこで買ったの?」

ウェジァゲレm

 

 

them は、pants、glasses(メガネ) など複数形の場合に用います。

単数形の場合は、it などになります。

発音を分解すると

・ ウェアー ではなく、ウェ です。 

・ ディッジュー ではなく、ジャ です。

・ ゲット ゼム ではなく、ゲレm です。

その結果、こんなにも短くなるのです。

ネイティブ英語ではこのように発音されるのが普通だ、と知らない人が、この(リンキング、リダクション、フラッピングで変化しまくった)音をいきなり聞いて聞き取れるはずがないですよね。

いままで、ネイティブ英語が聞き取れない、と悩んできたと思いますが、聞き取れなくて当然だったわけです。

だれか、もっと早く教えてくれればなぁ、という感じですよねー!

そのことを知っただけでも、皆さんはラッキーだと思います。

私は、これを知るのに遠回りをしましたので。

こうしたネイティブ英語のリンキングやリダクション、フラッピングに慣れて、自分でも発音できるようにしておくと、速くボソボソ発音されるネイティブの日常会話を聞き取れない、という状況が改善されます。

今後さらに、随時、追記していきますので、この記事をちょくちょく見に来て、ネイティブ英語の発音練習をしてみてください。

 
 
 

 

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