音読が効果絶大【英語リスニング,速読力アップ】

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英語リスニングや速読力の向上に,音読が最も効果的とよく言われますが,それはなぜでしょうか?

この記事では,その理由を,英語脳づくりとも関連付けてわかりやすく説明します。

また,効果的な音読の勉強法とおすすめの教材についても紹介します。

音読が英語リスニング,速読力向上に効果のある理由

理由① 音読で,返り読みの癖を矯正できるから

黙読の場合は,文章のどの部分にも瞬時に焦点を移せるので,日本人に染みついた日本語の語順,つまり,英文の後ろの方から前に修飾させる読み方になりがちです。

一方,音読の場合,声として口に出せるのは一語一語であり,かつ,通常は,英文の前の方から後ろに向かって発声していきます。

英語の意味するところを頭の中でイメージしながら音読するトレーニングを積んでいくと,日本人の陥りがちな返り読みを矯正できるため,速読力がアップするのです。

理由② 音読は,日本語を介さず英語のまま理解する力を養うから

英文を前から後ろに向かって発声しながら意味を理解するには,日本語を介在させる暇がないことから,音読トレーニングを積み重ねることで,英語を英語のまま理解する力を養うことができます。

別の記事で書いた,脳の中の日本語を処理する部位とは異なる英語処理の部位=英語脳が作られるのです。

→ 英語脳づくりの記事

 

理由③ 発音できる音は聞き取れるから

英語の単語どうしの連結=リンキングや音の変化・脱落などに注意してネイティブのように発声するトレーニングをすることで,同じような音を聞いたときに聞き取れるようになります。

→ リンキングや音の変化・脱落関連の記事

理由④ 語彙力が向上するから

英語を声に出して読むと,その音を自分の耳でも聞くので,黙読の場合より英単語を覚えやすくなります。

彙力が上がると,英語リスニング,速読力が向上します。

効果的な音読の勉強法とおすすめの教材

1分~2分の英文を,毎日20回音読する

1分~2分の長さの英文を,1日20回音読することをおすすめします。
繰り返して音読することで,脳が英文を英文のままイメージ処理するプロセスを自動化し,スピードアップすることができます。
教材は,英語勉強アプリやwikipediaなど何でも構いません。

日本語に訳さない

先ほど説明した,返り読みを防ぎ,英語を英語のまま理解する英語脳を作っていくことができます。

英語脳ができてくると,ネイティブに近づくので,英語リスニング,速読力が格段に向上します。

 

 

 

→楽しく多聴が可能なサイトの記事

→ ディクテーションに関する記事

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