英語の効果的な勉強法【まとめ】

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長年英語を勉強しているけど、ネイティブの英語の聞き取りがなかなか向上しないなぁ。

 

こういう人、多いですよね。

 

私も、英語が好きで、英語のラジオ放送を聞き流したり、英語のサイトを読んだりと勉強を続けていましたが、映画のようなスピードの速いリアルな日常会話の聞き取りがなかなかできませんでした。

会社員の傍ら国内のみで勉強を続け,現在は、英語の翻訳や通訳の仕事をしている私が、自らの経験・反省点を踏まえ、回り道にならない効果的な勉強法を、単語力、リスニング力、リーディング力に分けてまとめます。

 

英語の効果的な勉強法【単語力】

単語集を持ち歩いて覚えるのもいいです。隙間時間が利用できますし。また、単語集が ボロボロになっていき、それを何度も何度も眺めながら、少しづつ覚えていくのも味があるものです。

 

ただ、この方法は、

① 文脈で覚えないので、実際の文章会話で使う際に、自信を持って使えない。

 

②読書しながら、情景が目に浮かぶ中で覚える方法に比べ、記憶に焼き付けるのに苦労する。

 

という欠点があります。

 

人それぞれの好みがあるので、一概に言えませんが、効率的に覚覚える という観点からは、読書や実際の会話などの中で単語を覚えていくのがいいです。

 

洋書やネットの英語ページ、ニュースなどを読む時、辞書を引く際は、このスマホアプリがおすすめです。

収録語彙数や、内容の確かさ、検索の速さなどで他の辞書に勝り、もちろん、紙の辞書ではできないネイティブ発音の確かめもできます。

無料版のスマホアプリを使っていて、検索のスピードの遅さにイライラした方も、この有料版なら、ストレスなく迅速に辞書が引けますので、一度これを使い始めたら他の辞書に戻れないと思います。

 

英語を仕事にされてる方にも、専門分野の語彙や文例が充実していますので安心してお使いいただけます。

また、電子辞書を別に持つよりも、いつも持ち歩くスマホがそのまま辞書になるので、生活の中で少しづつ単語やその使用例を覚えていくのに適しています。

 

英語の効果的な勉強法【リスニング力】

結論から言います。なんと言ってもディクテーションです。

聞き流すのもいいですが、なかなか上達はしません。

日本語は母音が5つですが、英語は10以上あります。

walkは、ワーク に近く、逆に、workは、口の奥で かつ巻き舌ではなく喉を鳴らすような音で舌を引っ込めてrを発音するとか、単語どうしはほぼ繋がってリエゾンで話すなど、学校英語と異なり、既に脳にインプットされている音を、正しい音でインプットし直していくという作業をしなければ、聞き取りは向上しません。

 

特に日本人が英語の聞き取りが不得意な理由はこれです。

 

正しい発音と文字を一文ずつ照合していく必要があるのです。

 

文章は一文一文の積み重ねですので、ストレスのない形で 1文ずつ照合していくのがいいです。

私はディクテーションをしなければいけないということを発見するのに10年ぐらいかかりました。

ディクテーションは紙に書かなければならないと思い込んでいたので、億劫だからと、避けて通ってきていたのです。

 

紙に書く必要はありません。ディクテーションとは言わないのかもしれませんが、とにかく一文英語を聞いて、聞き取れない場合、すぐに文字を確かめて、なぜ聞き取れなかったのか、どれがイメージと異なる音だったのかを確かめること。これにつきます。

 

この分析をすれば、次は聞き取れるようになります。

 

スマホアプリの「ディクトレ」や、あるいはポケトークで日本語を話して、ネイティブ英語の文章を音で聞き、文字と音を結びつけるという方法も効果的です。

英語で何と言うんだっけ? という表現を英語で覚え、かつ、英語の聞き取りも上達するという一石三鳥の方法です。

 

それと,もう一つ紹介したいのは,AMAZONのAudibleという,書籍を音声で聞けるダウンロード・サービスです。

 

下に掲載したのは,7 habits of highly effective people という有名な本ですが,ほかにもいろいろ揃っていますので,洋書好きの方は覗いてみてください。

※ 記事はこちらから

 

ポケトークも、日常的なリスニング強化に使えます。

 

 

 

 

英語の効果的な勉強法【リーディング力、速読力】

これは、とにかく何でもいいので、洋書を手に持って、エレベーターを待つ時も、列に並ぶ時も、電車の中でも、家の中でも、その他ちょっとした隙間時間に、読書しまくることです。

 

脳の構造上、単語は何回か見ないと覚えませんが、読書であれば同じ単語が何回か出てくることが多く、一冊読む間に覚えてしまうことが多いし、またニュアンスとともに覚えますので、実際に使える単語になります。

 

英語の文章を寝ても覚めても読んで、肉体に同化するぐらいになれば、やっと母国語のレベルに近づいていきます。

TOEICでPart7の回答時間が足りない人は、この多読をして読解力の底上げをする必要があります。

 

読解スピードは、テクニックの問題ではなく、脳が英語を理解するスピードの問題です。

 

したがって、脳の処理スピードを上げる必要がある。そのためには多くの文章を読むこと、ゆっくりでもいいので常に読むこと。そうすれば、気がつけば相当のスピードで読んでいた、という状態になります。

TOEICの速読対策、また総合力強化は、圧倒的にこちらがおすすめです。

個別にコーチがつき、また講師は人気講師のため少し値段が高いですが、費用対効果は抜群です。

個別ケアで、途中リタイヤの確率も低く、気がつけば多くの文章を読むことになり、結果、読解・速読力や聞き取り力が格段に飛躍します。

 

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