お金を稼ぐとか、その方法を考えるといったことになんとなく後ろめたさを感じる人は多いと思います。少なくとも人前では話題にするのが憚られる。
資本主義の世の中で、このお金というものがやっかいで、あまり目的にはしたくないが実際には大問題で、それがないと非常に困る。
私はこの書物を読んで(Audibleでながら聞きして)、「なぜもっと早くこの書物に出会わなかったのか」と残念に思いました。
「お金」というのを胡散臭いぐらいに考えて避けて通ってきて、あまりにもそれが得られる法則性を学んでいなかった。「金持ち父さん」の法則性がわからなければ、資本主義の中で十分なお金を得ていくことはそもそも難しかったんだ、と気づきました。
今までタブー視してきた、「収入を得るための具体的な方法」を初めてじっくり考えました。「資本主義」ということからくる法則に則らなければうまくいかない。
この記事では、私自身が誤解されるのを覚悟の上で、この重要で真面目な書物(洋書)のAudible(オーディブル)を紹介します。
なお、英語を勉強したい方は、日本語を毎日しゃべるのと同じように、オンライン英会話などで片言でもいいので英語を口に出すことが、楽しく英語脳を作っていく秘訣です。
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おすすめの洋書Audible/金持ち父さん
Rich Dad Poor Dad 金持ち父さん貧乏父さん :アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 / Robert Kiyosaki
主人公の日系人キヨサキは、2人の父親について語ります。
1人は、実の父親『貧乏父さん』。もう1人は親友の父親『金持ち父さん』です。
貧乏父さんは、実は学校の成績は優秀でいい大学を出て、公務員になり順調に出世をしていきました。
一方、親友の父親は学歴は低く、いわゆるいい会社には入らず、自分で事業をしてきました。
相当高い地位まで出世していた実の父親はある時上役とモメて仕事を辞めざるを得なくなります。突然収入の道が閉ざされます。
その時、親友の父さんは大富豪になっていたのです。
世の中どうなっているのか? 何がおかしかったのか? 実の父さんはハタと考えます。
ところで、私たち日本人は、また、世界の多くの国で、学校教育においては、しっかり勉強をしていい大学に入り、安定した大企業などに入ろうという教え方をします。
親も子供に、安定した職業に就けるよう願い指導します。優秀であれば、医者や弁護士、高級官僚、金融、商社、その他一部上場企業などにと。
実はこれらの職業は、労働の対価が給料か報酬で支払われる、被雇用者か専門家なのです。これらは一定以上大きな収入を得ることは難しい。
大きく収入を得ることができるのは、事業家か投資家だというのです。資本主義の原則から、そうなっているのだと説明されます。お金が働いてお金を産むと。
仕組みを作って会社を作り、社員を雇い事業をする。自分の商品を売る。
労働の切り売りをする場合は1人の人の最大の労働時間の制約があり大きく儲けられない。仕組みであれば、制約はほぼなく、拡張性がある。
一年寝てても収入が入る仕組み。これが専門家などの労働者と、事業家や投資家との大きな違いだと。
この仕組み収入を得ることに関しては、学校教育ではほとんど教えず、良き労働者になるための教育に偏重していて、皆気づけないのです。
貧乏父さんは窮地に陥って初めてそれを実感します。
「仕事を探すな。チャンスを探せ!」
金持ち父さんの教えです。
また、家を買うことは資産を手に入れることだという認識が蔓延しています。
これについてもこの書物では次のように説明されます。
つまり、家を買ってローンを支払っている場合は、資産ではなく負債である。家を買って人に貸し、家賃が入ってくる場合は、それは資産だと。
要するに資産かどうかは、キャッシュを産むかどうか。
資産の定義が明解になり、家を買うかどうかの判断にも参考になります。
現代はネットが使え、チャンスはいろいろとあります。
この本から資本主義の法則性をしっかり学び、具体的な行動に移していけば、非常に大きな効果が現れると思います。
魂まで売る必要はないと思います。資本主義の原則を理解し、「手段」としての収入確保のためにこの書物から学べばいいと思います。
内容がストーリー仕立てで、目から鱗の説明が連続して出てきますので没頭でき、最後まで聞き終わる確率が高いため英語リスニング勉強に適していると思います。
[著作紹介]
投資家・著述家・教師。日系四世。ハワイで生まれ育つ。
ニューヨーク州の商船アカデミー卒業後、海兵隊に入隊しベトナムに出征。
その後ゼロックス社に入社。1977年、ナイロンを使ったサーファー用財布の製造・販売の会社を起業。世界でヒット。1985年、ビジネスと投資を教える教育会社を起業。著書多数。(一部引用)
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なお、Audibleのメリット、登録、ダウンロードの仕方は、こちらの記事で紹介しています。
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※ 以下は、英語の勉強法に関する、筆者の参考記事の要約です。
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この記事を読まれる方の中には、英語を日常生活の中に取り入れて学んでいきたいという方も相当いらっしゃるのではないでしょうか?
英語学習は、たいていの日本人にとっては、第二言語習得です。
「英語を学ぶ」というのではなく、「英語で学ぶ」という方法が取れます。好きな内容・方法で。
そして、英語というのは、コミュニケーションのためのツールです。
これを習得するのには、コミュニケーションの実践を重ねるのが一番です。
でも、インプットばかりして、実は、アウトプットをしていない、実際に喋ろうと思ってもなかなか表現も出てこない、という方がものすごく多いという現状があります。
「そんなガッツリ勉強はしたくない。楽しい方法で、できれば英語も学びたい’」という方には、
「簡単な言葉から少しずつ、英語で雑談をする。」
という方法がおすすめです。
英語のアウトプット、すなわちしゃべることを頻繁にしていると、いわゆる英語脳、英語耳が形成され、考えずとも表現が出てくる自動化が次第に実現していき、流暢にしゃべれるようになります。
同時にリスニングも格段に上達します。
コロナ時代に最適な、自宅でもどこでもできる「オンライン英会話」のサービスを、経験者の私が選りすぐってみた記事を貼っておきますので参考にされてください。
どんどんネイティブ英語を聞けるようになり、話せるようになるために日常生活でできるだけ英語をしゃべりましょう。
しゃべれる英語は聞き取れます。
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「自分はまだ英語力が低いから」と不安な方は、まずは日本語を相当混ぜながら、あるいは最初はほとんどを日本語で会話するのもおすすめします。
日本人講師も選択できます。
まず一歩を踏み出してしまうのが大事です。
すぐに慣れて、「自分は英語を頻繁にしゃべってるんだ」という大きな自信がつきます。
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※ オンライン英会話の一覧 (上記記事から抜粋)
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筆者おすすめ! | 6,480円 | 2回 | 講師の国籍数No.1 |
筆者おすすめ! | 6,480円 | 7日間 | レッスン受け放題 |
EFイングリッシュライブ | 8,100円 | 7日間 | グループレッスンあり |
Bizmates(ビズメイツ) | 11,000円 | 1回 | ビジネス英語に特化 |
QQ English | 9,680円 | 2回 | カランメソッド正式認定校 |
Mytutor | 15,980円 | 1回 | TOEFL/IELTS対策あり |
hanaso | 5,980円 | 2回 | 回数制プランあり |
エイゴックス | 5,800円 | 1回 | ネイティブと話せる |
クラウティ(学研プラス) | 4,500円 | 14日間 | 家族プランあり |
Cambly(キャンブリー) | 8,768円 | 1回 | 予約不要 |
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さらに、書いたものを読めば理解できるけど、音で聞くとわからない場合は、ネイティブ英語のリンキングやリダクション、フラッピングなどの音声変化を頭にインプットして発音練習することが不可欠です。
学校で習った、単語一つ一つ切り離された音とは、全く異なる場合が多いからです。
最後までお読みくださりありがとうございました。