なぜネイティブ英語は聞き取れないの?【原因は音声変化です】

ニュースや対面の英会話では、まぁ少しは聞き取れるという人でも、海外ドラマなど日常の生きたネイティブ英語は全く聞き取れない人はたくさんいますよね?

今では英語翻訳・通訳案内などを業務にしている私も、以前はそうでした。

ある時、「英語もフランス語のように、単語と単語の連結(リエゾン)を、別途学ぶべきなんだ。なぜ学校で教えてくれなかったんだ!」と気づき、

連結(リンキング)・脱落(リダクション)し、文字からは想像もつかないような音、知らないと聞き取れるはずもないような音に変わってしまう発音集をどんどん脳にインプットしました。

そして、自分でもネイティブみたいにマネて言えるよう強化し出したら、長年聞き取れなかったネイティブ英語のマシンガントークも聞き取れるようになりました。

この記事では、私がインプットして効果があった発音集を、随時、書き留めていきますので、ちょくちょくこのサイトを覗いていただき、リスニング上達のコツをつかんでいただければ嬉しいです。

なお、英語を勉強したい方は、日本語を毎日しゃべるのと同じように、オンライン英会話などで片言でもいいので英語を口に出すことが、楽しく英語脳を作っていく秘訣です。

ネイティブ英語が聞き取れない原因はこれ【音のリンキング、リダクション】

英語の音声変化とは(音のリンキング、リダクション、フラッピング)

リンキング(リエゾン)

リンキング(リエゾン)とは、1つ目の単語の「最後の音」2つ目の単語の「最初の音」が繋がることです。

フランス語のリエゾンと同じです。

■ 子音+母音

1つ目の単語の「最後の子音」と2つ目の単語の「最初の母音」が連結します。

but I は、バライ と発音されます。

 

■ 子音+子音

1つ目の単語の「最後の子音」と2つ目の単語の「最初の子音」が連結します。

2つの音が繋がると、想像のつかない別の音のようになってしまうことがあります。

touch your hands
タッチョ

 

リダクション(脱落)

脱落とは、特定の音が聞こえなくなる(弱くなる)ことです。

 

■ 「最後の子音」が破裂音のとき

1つ目の単語の「最後の子音」が破裂音(T、D、P、B、K、G)のとき、これらの子音は、発音されません。(または、ごく弱くなります。)

good boy

グッボーイ

hot day

ハッデイ

「同化」と呼ばれることもあります。

また、単語と単語がつながる場合でなくても、脱落することがあります。

It’s good.

は、

イッツ グッ

のように、最後の破裂音の子音 d は、d の口になって終わるだけで、音は発せられないことが多いです。

 

 ■ 接続詞、代名詞、前置詞、冠詞

「but」や「and」などの接続詞や、代名詞、前置詞、冠詞にも音の脱落(リダクション)は起こります。

例えば、

meat and fish

ミールンフィッシュ

その単語がなくても、大体の意味が分かるようなこれらの品詞は、発音もごく弱くなることが多いのです。

これは、英語の抑揚や、メリハリの源になります。

 

■ h (him、herなど)

his、him、her など代名詞の「最初のh」が脱落します。 

in her room

just like him
ジャスライ

 

フラッピング

フラッピングとは、次のような場合に、「T」の音「LとDの間のような音」に変わることです。

 ・ Tが「母音と母音」もしくは「Rと母音」に挟まれている

 ・ Tの直前の母音にアクセントがある

water
ーラ

It seems like you’ve got a lot of things to do today.
アラ

about it
アバウ

 

リンキング、リダクションなどの事例【音声付き】

では、事例を見ていきます。

音声も付けていますので確認してみてください。

発音練習してみて、自分で言えるようになると、次に聞いたとき聞き取れるようになります。

Do you want me to go? 

 ↓

Do you mamida go?  ドゥユ ワミダ ゴー?

 

 

But I think they”ll go.

バライ think they”ll go.

※ 子音と母音が並ぶと、連結します。

But I told him I wanted to tell you.

バライ トー ルマイ ワネダ テリュ

 マイ と発音することで、him(彼に)のmと、I(私は)を示しているのです。 だからこそ、音が連結していても、ネイティブは意味が分かるわけです。

 

  • I’m going to = ァィムガナ (I’m gonna)    ※ I will と同じ意味 
  • we are going to = ウェガナ
  • have to = ハフタ
  • work = ウォーク(下を奥にして,こもらせる)
  • walk = ワーク  ※ この二つは,日本人が学校で習ったのと逆です。
  • I’ve got to go. (アイブガラゴー) (もう行かなくちゃ: have to goと同じ。)
  • low (ロウ:低い)  law (ラーとローの中間ぐらいの音:法)
  • best (ベ st:b は破裂音)  vest (ヴェst:v は摩擦音。チョッキ)
  • d や t ,m などが語尾にくる場合,その口の形になって終わるだけで,音としては発音されない場合が多い。例:got = ガッ  wood = ウッ  (意外とこれが聞き取りを難しくします。)   考えてみれば, good morning も グッモーニン ですよね。 
  • t は,次に母音が来れば,ダとかラの音に近くなる。 例:but I = バライ  that I = thライ 
  • oは,アメリカ英語では,アとウの間のような曖昧な音。 例:computer = クンピュラ みたいな。 

発音記号を確認する癖をつけましょう。

なお,辞書アプリ 英辞郎のPro版は,検索スピードが速く,辞書を引くときにイライラしません。

私は,これを使い始めてから,辞書をより頻繁に引くようになり,ネイティブ発音の正しい音の引き出しが増えていきました。

文例も,プロでも使えるぐらい多く,おすすめです。

⇒ 英辞郎 on the WEB Pro

ネイティブ会話でよく話される文章の実際の発音を紹介します。聞き取れるはずないと思いませんか?

【音声変化のサンプル】

I’m probably going to do it.

→ I’m prolly gonna do it.(アイム プラリィ ガナ ドゥイッ)

 

Where did you go?

→ Whereja go?(ウェァジャゴー)

 

What are you going to do today?

→ Whalaya gonna do today?(ワラヤガナ ドゥ トゥデイ)

 

「こんなに音が変わってしまうんだったら、それならそうと、前もって頭にインプットしないと、そもそもネイティブ英語なんて聞き取れるわけないよ! という感じですね?

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