TOEICスコアで就活無双は可能?【結論:スコアによります】

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「TOEICスコアがあれば就活で有利になるの?」

「TOEIC何点くらい取得すれば就活で有利になるの?」

この記事では、こういった疑問を解決します。

結論として、TOEICは大学生の新卒採用で、大きく役に立ちます。しかし何点でもいいという訳ではなく、一定以上のスコアを取得していなければ意味がありません。

この記事を書いている私は、学生時代にTOEIC870点を取得しました。就活でも、TOEICスコアが役に立ちました。私の実体験に沿って本音で解説します。

【この記事を読むと分かること】

  • TOEICスコアがあれば就活で無双できる
  • TOEICスコアは新卒の就活で役に立つ
  • TOEIC600点を取得するための3つの勉強法

 

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TOEICとは?

TOEICは、ビジネス英語と日常英語に関する英語資格試験です。ビジネス英語力を測る試験ということもあり、企業の採用や昇進などあらゆる場面で、TOEICスコアが役に立ちます。

TOEICはリスニング力とリーディング力を測る試験です。リスニング100問、リーディング100問の全200問で、リスニング495点、リーディング495点の990点満点です。パート1〜4がリスニング、パート5〜7がリーディングと、合計7つのパートに分かれています。試験時間は120分です。

TOEICと同様に知名度がある試験として、英検が挙げられます。英検は学校のカリキュラムに沿って級分けされているので、高校生以下の方が、学校での英語学習の定着度合いを測るために受験します。ただし1級など上位の級は、高校英語よりレベルが高いです。一方でTOEICは、そもそも級分けされていません。英語初心者も英語上級者も全く同じ問題を解きます。配点の仕組みも複雑で、最低10点、満点で990点です。大学生以上の受験者が大半を占めています。

TOEICスコアがあれば就活で無双できる

就活では様々な資格や経験が役に立ちます。その中でもTOEICは、トップクラスで役に立つ資格と追っても過言ではありません。

しかし何点でもいいというわけではない

TOEICは、10〜990点の試験です。合否はなく、受験さえすれば必ずスコアを取得できます。しかしTOEICスコアさえ取得していれば、何点でもいいという訳ではありません。むしろ低すぎる点数は就活において逆効果になってしまいます。

就活でTOEICスコアが役に立つのは、TOEIC600点からです。なぜならTOEICの平均点が580点前後だからです。TOEIC600点以上を取得すれば、平均以上の英語力があることを証明できます。一方でTOEICスコアが600点に満たないのに履歴書やエントリーシートにTOEICスコアを記載してしまうと、「私は平均以下の英語力しかありません」と言っているようなものです。大学生の平均点は、600点よりもさらに低いです。よって大学生のうちにTOEIC600点以上を取得していれば就活で役に立ちます。

しかし業界によっては、TOEIC600点以上が必要になることも。例えば旅行業界や航空業界では英語を使う頻度が高いため、TOEIC700点や800点など、より高い英語力が求められます。

自分が就職したい業界ではどのくらいのTOEICスコアが求められているのかを事前に確認しておきましょう。そしてそれよりも100点200点高い得点を取得できれば、就活で無双できます。

TOEICスコアは面接のネタになる

TOEICスコアは面接のネタになります。履歴書やエントリーシートにTOEICスコアを記載しておけば、必ず面接官にTOEICについて聞かれます。なぜならTOEICは国内で最も認知度が高い英語資格試験の一つだからです。社会人であれば誰もがTOEICについて知っています。

面接でTOEICについて聞かれることが事前に分かっていれば、答える内容を準備できます。面接で自分の英語力に加えて、英語学習における努力の過程もアピールできます。

面接で毎回聞かれるので、毎回同じような内容を話すことになります。よって面接を受けるたびに内容をアップグレードできます。またネタを考える手間も省けます。

TOEICスコアがあれば、面接で自分のアピールポイントが得られるだけでなく、面接にかかる手間も省けます。就活が始まる前にTOEICスコアを取得しておくべきです。

英語を使わない企業にもTOEICは有効

TOEICスコアで就活無双できるのは、英語を使う企業だけではありません。英語を使わない企業でもTOEICスコアは有効です。なぜならTOEICは誰もが知っている試験だからです。もちろん英語を全く使わない企業でも、TOEICについて知っています。

企業の採用担当も、「このTOEICスコアを取るためにはどのくらいの努力が必要なのか」を知っています。また今は英語を使う必要がない企業でも、これから英語が必要になる可能性は高いです。理由は以下の3つです。

  • 国内の外国人労働者が増えているから
  • 人口が減り、海外に進出する必要が出てくるから
  • 海外と簡単にコミュニケーションを取れるようになったから

今後数十年で、今英語を必要としない企業でも英語が必要になる可能性は高いです。よって今のうちからTOEICスコアを取得しておいて損はありません。

TOEICスコアは新卒の就活で役に立つ

TOEICスコアは就活や転職、昇進や昇給において役に立つ資格です。その中でも特に新卒の就活で役に立ちます。

大学生の多くがTOEICを受験している

TOEICは、大学生の多くが受験している試験です。高校までは英検を受ける人が大半です。なぜなら英検が学校のカリキュラムに沿って国内で作られた試験だからです。「中3の内容=英検3級」のように、学年と級がリンクしているので、学校英語の習熟度を確かめるために、高校生以下の多くの方が、英検を受験します。

一方TOEICは、ビジネス英語に関する試験です。国内のみならず、世界中で受験されています。特に東アジアの受験者が多いです。TOEICは多くの大学生が受験するので、信頼性が高いです。受験者が多ければ、他人とのスコアの比較もしやすいですよね。

英語力を測るには、TOEICスコアよりも、一人ひとりに英会話試験を行った方がいいという考えもあります。しかし就活において一人ひとりに英会話試験を行うのはコストがかかります。一方TOEICであれば、スコアで簡単に英語力を判断できるので、多くの企業で採用時の英語力判断の基準として採用されています。

ただしTOEIC高得点を取得できる大学生は数少ない

多くの大学生がTOEICを受験しています。しかしTOEIC高得点を取得する人は少ないです。実際に大学生のTOEIC平均点はTOEIC全体の平均点よりも低いというデータもあります。

よって、大学生のうちから高得点を取得しておけば、大きなアドバンテージになります。一定以上のTOEICスコアを取得していれば、必修の英語の授業が免除されるといった制度も、大学によってはあります。TOEICスコアは早いうちに取得しておくに越したことはありません。

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企業は英語ができる人材の育成に手を焼いている

企業は英語ができる人材の育成に手を焼いています。なぜなら企業で英語ができる人材を育成するためには、これまで英語を全く勉強してこなかった社会人に英語を習得させる必要があるからです。英語に興味がなく、普段は仕事で忙しい方に英語を習得させることは、簡単なことではありません。

企業は獲得したTOEICスコアに応じて手当てを出したり、TOEICスコアを昇進や昇給の条件にしたり、講師を招いて英会話レッスンを行ったり、英語学習費用に補助金を出したりと、様々な対策を行っています。しかしそれでも英語に興味がなく勉強時間も確保できない社会人に英語を習得させることは簡単なことではありません。

そんな中TOEICスコアを持っている新卒は、英語力の土台ができているので、重宝されます。TOEICスコアがある状態で入社すれば、その時点で英語力は他の社員に比べてあるはずです。また英語学習に関するモチベーションもあるので、今後より高い英語力が必要になった時にも有利です。

TOEIC600点を取得するための3つの勉強法

大学生が就活で無双するためには、最低でもTOEIC600点が必要です。TOEIC600点を取得するために必要な勉強法は以下の3つです。

  • 基礎学習
  • パート別対策
  • 実践問題演習

基礎学習

TOEIC600点を取得するために最も必要なのは、基礎学習です。基礎学習とは単語や文法の学習のことです。TOEICはリスニングとリーディングの試験です。こちらから発信する能力というよりは、聞き取ったり読み取ったりする能力が問われます。単語と文法がわからなければ、そもそも英語を聞いたり読んだりできません。

単語と文法の学習は地道で面白くないと感じるかもしれません。しかしこの基礎学習は必須です。なぜならTOEICはマークシートの試験だからです。3つや4つの選択肢から答えを選びます。例え完璧に答えが分からなくても、単語や文法の知識があれば正解を2つや3つに選択肢を絞り込め、正答率が上がります。

TOEICの単語は和訳だけ覚えれば問題ありません。なぜならTOEICでは問題が全て英語だからです。また文法は高校レベルまでで問題ありません。

知っている単語や文法まで勉強するのは時間がもったいないので、知らない所だけを絞り込んで学習しましょう。

パート別対策

基礎学習の次は、パート別対策です。TOEICは7つのパートに分かれています。パート1〜4がリスニングで、パート5〜7がリーディングです。リスニングなのかリーディングなのか、そしてパートごとに必要な対策は異なります。

TOEIC対策をしていると、得意なパートと苦手なパートが出てきます。どうしても得意なパートを伸ばしたくなりますが、それはおすすめできません。苦手なパートを改善する方が、TOEICスコアアップに繋がります。学校のテストでも95点の科目を100点にするよりも、60点の科目を80点にする方が簡単なはずです。

パート別に対策を行い、自分が苦手なパートが見えてきたら、苦手なパートを集中的に対策しましょう。そして苦手なパートを他のパートと同じくらいまで引き上げたら、また全体的に対策を行い、苦手なパートを探しましょう。

実践問題演習

最後は実践問題演習です。実践問題演習では、本番と同じように2時間通して問題演習を行います。普段の問題演習とは異なり、本番と同じ時間継続して問題を解くので、本番を解き切るための体力がつきます。またTOEICならではの時間配分も分かります。TOEICでは120分間で200問の問題を解かなければなりません。時間通りに問題を解き切るためには、秒単位での時間配分が求められます。

実践問題演習では、問題を解きっぱなしにしないことが大切です。間違えた問題は必ず復習しましょう。間違えた問題と同じ問題が次出題された時に、間違えないようにすることで、TOEICスコアは少しずつ上がっていきます。

基礎学習やパート別対策を行う前に実践問題演習に手をつける方がいますが、それはおすすめできません。なぜなら基礎ができていない状態で実践問題演習を行うと、復習すべき問題が大量に出てきてしまい、結果として非効率になるからです。まずは基礎学習とパート別対策を行った上で、実践問題演習を行いましょう。

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