【実体験】個人で稼ぐにはプログラミング、Webマーケ、英語、Webライターのどれがいい?

雇われないで個人で稼いでいくためには、プログラミング、Webマーケティング、英語、Webライターのどの道がいいか?

筆者はこの4つを視野に経済的な独立に向けてこれまで試行錯誤してきました。

今、公務員生活を早めに辞めてフリーになり実践してはじめて答えがわかってきました。

この記事では、結論としてプログラミングスキルを身に付けられれば最も生活安定につながるということを、他の道との比較で説明します。

実際に体験しないとわからなかったことが多いですので、これからフリーランスで生きていきたい人やプログラミングを学ぶ人、英語を学ぶ人の参考になると思います。

Web制作のプログラミングが独立には効率がいい

結論から言うと、ゼロから1を作るにはプログラミングがやはり最強です。

その理由は次のとおりです。

  1. 一件当たりの単価が数万円以上と高いこと
  2. 勉強というハードルがある分、逆に素人の参入が不可能であること
  3. サイト制作案件の市場規模・成長性が大きいこと

1については、筆者はWebライターをした経験から、最も大事な点だと実感しています。

自分でブログを運営してきており、SEO知識もあるので、退職後すぐに単価1円の継続案件を受注することができました。それをやってみて感じたのは、精魂込めて10記事書いても4万円にしかならないという無力感です。

Twitterなどでも案件に応募して初月から10万円稼ぐことはできたものの、月トータル20記事以上の案件をこなすのに相当消耗したので、一旦これは置いておいてプログラミングを勉強しようと決めました。やり方によって、また実績を積み上げることによって案件単価を上げたり、継続案件を増やしたりして月30万円ぐらいは稼ぐ可能性があるという実感は湧きましたが、自分はそっちに進む前にまずプログラミングを試してみたいという気持ちが強いでした。

もう少しWebライターについて触れると、クラウドソーシングサイトではWebライティング案件の単価は1文字1円、4,000文字書いて4,000円といった案件が多いです。あるいはそれ以下の単価の方が多い印象です。

クオリティの高い記事を書こうと思えば、書き終わるのにやはり1日ぐらいはかかるので日給4,000円、月12万円となります。

こうなってしまう理由は先述の2と関連があります。つまりWebライターは日本語を書ける人なら一応参入可能であり、特にクラウドソーシングサイト上にはWebライターが多数集まってきていますので、どうしても単価の潰し合いになり発注側に有利になってしまうのです。

Web制作案件でもクラウドソーシングサイト上ではこの傾向はありますが、ライターに比べるとエンジニアになるために勉強のハードルがある分、競争が限定されます。結果、案件単価はライティングより高く。簡単なWebサイトやLP制作でも数万円にはなります。

例えば3万円の案件ばかり受注したとしても、月に10件こなせば30万円にはなります。

クラウドソーシングサイトでは、一件の募集に対し70件とか応募があったりするじゃないか、という反論が聞こえてきそうですが、そもそもクラウドソーシングで案件を受注して生計を立てることが相当非効率であり、自分で別途オンライン・オフラインで営業をすべきです。

コロナ禍をきっかけにますます企業の経済活動のオンライン化が進んで行く中、世の中にはWebサイトを作って欲しいという事業所は数多く存在します。母数を多くしながら自分で営業していけば、案件が取れないということはほぼありません。もちろん基本的な制作スキルやビジネスパーソンとしての基本を身に付けていることが条件になりますが。

筆者の例で言うと、Web制作に最低必要なHTML CSS  JQuery の基礎部分をほぼ3か月で身に付け、知り合いのツテで案件を一件受注しました。金額は10万円です。

Webライティングより仕事が複雑でプレッシャーは大きいですが、慣れてくれば10万円ぐらいの案件は月に5件ぐらいできそうな実感があります。月トータル50万円です。

英語スキルとの比較

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筆者は英語も一定レベル身に付けていて、組織内で翻訳や外国人とのやりとりなど英語を用いた業務に従事してきました。またオンライン英会話のレビューやリスニングのコツなど英語勉強法も紹介するこのブログを一年半ぐらい運営しています。そして英語を生かして個人で事業ができないかについてもずっと探ってきました。

英語を生かした仕事といえば、翻訳・通訳、英語教師などが代表的です。通訳に関しては特に、単に英語ができるというだけではだめで、瞬時に英語から日本語へ、また日本語から英語へ適切に変換してよどみなく伝えるという特殊な技術が必要になります。そのためには特別の訓練を長期間重ねる必要があります。

また翻訳については、高レベルの文芸翻訳以外は翻訳者の数が非常に多く、特にクラウドソーシングサイトや翻訳専門の仲介サイトでは、1文字当たりの単価が相当低い状況です。

実績を積めば単価アップさせられますが、相当のスピードで案件をこなさないと生計を立てられる収入にはなりません。

英語教師についてもアルバイト程度の報酬の案件が多く、正職員としての英語教師でない限り収入は限られています。通訳案内士については、案件数自体が少なく、生計を立てている人はごくわずかです。

つまり、組織内で英語を生かすというのが最も現実的な方法であり、独立に向くスキルではないということです。

ただし、組織内で昇進していくのには非常に有効なスキルであり、筆者もこのスキルが評価されて思うとおりに昇進できましたので、独立に使うのでなければ英語スキルの習得は強くおすすめします。

一般に、英語を収入アップに活かそうと思うなら、情報収集の手段として使うべきです。

ネット上でも、英語情報は日本語に比べて膨大な量があり、有益な情報も英語でしか読めない場合が多いです。世界の最先端の情報も手に入れることができます。英語はそもそも情報伝達の手段ですので、そうした使い方が王道と言えます。

例えば、TechCrunchという英語サイトには起業等に関する生きた情報が多く掲載されていますので、日頃からこのサイトをウォッチして、新たなビジネスのヒントにするといったようなことが有効です。

Webマーケティングはどうか?

WebマーケティングはWeb制作よりも上流のスキルです。

クライアントがWeb制作を発注する場合も、集客や増収、採用などの目的がある場合がほとんどです。それに直結するのがWebマーケティングです。

集客や増収ができれば会社にとってメリットが大きいですので、増収分の中からWebマーケターに委託料を支払うことができます。Webマーケターがクライアントから直接獲得した仕事のうちWebサイト制作の部分をコーダーに外注するというように、下流に仕事を流す。つまりWeb制作者は下流で仕事をもらいますのでどうしても利益部分が低くなってしまいがちです。

ここまで聞くと、プログラミングよりWebマーケターを最初から目指すべきではないかという疑問が湧いてくる思います。

ですが話はそう単純ではありません。

Webマーケターとして企業などに営業をかけたとします。「私はWebマーケターです。」といっても相手方は意味が理解できないことが多いです。小規模の事業所はなおさらです。どんな仕事をしてくれる人なのかがわかりにくく、実際に仕事内容も非常に幅広いことから、説明を聞いてもらうところまで行き着くのが難しいです。

集客や増収に関係あると理解してもらえたとしても、この人がそれを実際にできる人なのかということをわかってもらうのがまた難しいです。

個人ブログで月に数万円稼いでいて、SEOのスキルが証明できるなど基盤があれば別ですが、そうでない場合は、発注してくれるところまで行きつかない場合がほとんどだと思います。

Webマーケティングの仕事が獲得できれば先述のようにサイト制作に比べて利益分を高く設定できますし、仕事が一定期間継続するので収入が安定します。

ですのでWebマーケティングの仕事獲得を目指しながらまずはWeb制作のスキルを上げ、仕事を獲得することに集中するのがベストであると確信しています。

まとめ

以上述べたように、下流の仕事ではあるもののスキルを身に付けていないと参入できず案件単価の高いWeb制作の仕事をまずやって、そこからクライアントの信頼を得て上流のWebマーケティングの仕事も獲得するという方法がやはり最も理にかなっていると実感しています。

筆者は実際、まずは知り合いのツテでサイト制作の仕事をもらい、それに併せて集客の部分も一部させてもらいつつあります。ブログ運営の実績も活かせました。

一方英語スキルについては、これまで組織にいたときは昇進に有利に働き十分効果がありましたが、独立に使えるかというとほとんど役に立たないというのが実際のところです。帰国子女レベルのバイリンガルであれば別でしょうが。

こうした経験を経て現在もプログラミングのスキルを高めるために勉強を続けています。独学でもスキル獲得できますが、勉強の仕方がわからないとか、モティベーションが続かないという人はプログラミングスクールのカリキュラムに乗って勉強するのがベターだと思います。

とにかく自力で収入を稼いでいくためには、組織にいるときにも増して勉強と行動が必要です。

自分の描く未来を切り拓くためにお互い行動を続けましょう!

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※  筆者は某県庁に、地方上級行政職で入庁して以来、34年間職務に精励し、途中、嫌な上司に当たり辞表を出したりしながらも、なんとか乗り越えて定年3年前の時点でありがたいことに本庁部次長級まで昇進した経験を持っています。
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