コーチングの勉強方法 現役コーチがおすすめする学び方・必要スキル・注意点も

この記事は、以下の方に向けて書いています。

  • コーチングができるようになりたい
  • コーチングの勉強方法が分からない

コーチング技術を会得することには、さまざまなメリットがあります。 例えば、以下のような力が身につきます。

  • 目標達成力や問題解決力がつく
  • コミュニケーション能力が向上する
  • パフォーマンスを高める力がつく
  • セルフイメージを高められる
  • メンタルが整う
  • ビジネスにつなげられる

しかし、まだ日本ではマイナーなコーチングを勉強しようと思うと、どういった方法が良いのか判断しかねる方も多いのではないでしょうか。

この記事ではコーチングの勉強方法をはじめ、コーチングを学ぶ際に重点を置くべき事もあわせて解説します。

基本はインプットとアウトプット

コーチングだけに限らない話にはなりますが、勉強したことはアウトプットして初めて自分の糧となります。

勉強方法と言うと、一般的にインプットの方法ばかりを考えてしまいがちですが、実はインプットよりもアウトプットの場を確保しておくことの方が重要なのです。

インプット方法は、好きなもので良いと言ってしまっても過言ではありません。 それよりも『学んだ事柄を実践してみる場所があるかどうか』を真っ先に考えておくべきです。

そして適切なフィードバックを受け、改善していく。コーチングは、これを繰り返して学んでいきます。

スキルは『知識×経験』で身についていくものです。当然ながら、コーチには高いスキルが求められます。

つまり、コーチングは会得して終わりではなく、生涯にわたって学び続け、スキルアップしていくことが必要となります。

まなびんのおすすめ勉強方法

私まなびんが最もおすすめする勉強方法は『実際にコーチングを受ける』です。

私が経験したことですので胸を張っておすすめできます。 結局のところ、成功している人の真似をすることが一番の近道なんですよね。

これはコーチングに限らず、どんな分野でも同じです。
自分が目指す分野のコーチの無料セッションを片っ端から試し、相性の良い人や「こんなコーチになりたい」と思える人を見つけてください。

そのうえで、自分の持つ経験やスキルを鑑みて、できることを実践していけば良いのです。 勉強時間とコーチング技術は決して比例するものではありません。

むしろ、型にはまった知識は邪魔になることも。

知識よりも、実践あるのみなのです。

なぜならコーチングはテーラーメイドなものであり、クライアントごとにゴールも違えば、最適な道筋も異なるからです。 決まった正解など存在しません。

まずは「勉強したからできる」「資格を取ったからできる」といった固定観念から自分を解放してあげましょう。

あなたが今持っているスキルを少し伸ばすだけで良いのです。 以下の記事では、スキルの棚卸しについて具体的に解説しています。 まずはここから始めてみてください。

【コーチングをビジネスに】始め方を7ステップで解説!マインドセットから集客方法まで

また私まなびんも、無料セッションを行っております。ご希望の方は、以下の公式LINEからお申込みください。自分のマインドがどう変わるかを体験していただけます。

よくある勉強方法がおすすめできない理由

代表的な2つの学習パターンと、それがおすすめできない理由をお話しますね。

おすすめできない勉強方法1.書籍

コーチング関連の本はたくさん出版されています。書籍は一般的に学習方法として紹介されることが多いのですが、コーチングそのものが体感できません。

具体的には、以下のようなことが全く学べないのです。

  • 姿勢
  • 身振り手振り
  • 行動のオーラ
  • ミラーリング
  • 感情コントロールのための繰り返しの自己暗示の方法

私も書籍はもちろん持っていますが、書籍だけで勉強することは不可能です。このあたりは、コーチングが他のジャンルとは全く異なる点です。

おすすめできない勉強方法2.講座・スクール

オンライン講座などを利用する方法です。プロコーチからコーチングの考え方やコツなどを学べるのですが、受講料がかかります。

特にスクールは、資格取得が目的とされていますので高額です。

高いお金を出して資格を取ったとしても、良いコーチになれることが保証されているわけではありません。また豊富な事例が用意されているとは言え、実際のコーチングには敵いません。

一番の近道のように見えて、実はそうではないのが講座やスクールです。

学習のために投資は必要ですが、同じお金を払うならスクールよりも実際に成功しているコーチを選ぶべきです。

「一緒に学習する仲間が欲しい」という方もいるかもしれませんが、学習方法に講座やスクールを選んでいる時点で志が異なります。

今はSNSなどで、いくらでも仲間を増やせます。あなたを高めてくれる仲間は、自分で選びましょう。

新たに学ばなくても、好きを仕事にして、すぐに生計を立てられるコーチング❗️

必要なのは資格よりもトレーニング

講座やスクールでは資格を取ることができますが、コーチングには現在のところ国家資格がないため、取得できる資格は民間資格となります。

そして、資格を持っている=コーチングができるという図式は成り立ちません。

資格はあって邪魔になるものではありませんが、コーチングを勉強するうえで大切なことは、資格よりもトレーニングなのです。

コーチングをビジネスにしようと考えている場合は、資格よりも「どのようなトレーニングを積んでいるか」が顧客へのアピールポイントになります。 サービス内容が本物であれば、資格が無くても顧客は離れません。

現実は、資格よりも1件の口コミの方が大きな力を持っているのです。

さらに、コーチング技術は、アウトプットとフィードバックを繰り返すこと無しには会得できません。

つまり必要なのは「アウトプットの場」と「フィードバックを受けられる環境」なのです。

内容を理解しても実践できる場がなければ、ただの知識で終わってしまいます。 SNSなどを利用してサロンやコミュニティに参加し、仲間と修練を積みましょう。

極論になりますが、その修練の場さえあれば良いのです。

最初のうちは、質問が出てこなかったり、会話が途切れてしまったりすることもあります。

そういったときに冷静に対処できるようになるには、ある程度の回数をこなして慣れるしかありません。 そのことからも、コーチングの練習は、コーチングのことを理解している仲間同士で行うのが良いでしょう。

コーチングセッションで行うことから紐解く必要スキル

コーチングとは、現状と理想のギャップを埋めるために必要なサポートを行うことです。

それはセッションを通じて実施されます。

ここでは、実際にコーチングセッションで行うこととあわせて、代表的な3つのスキルを紹介します。 なお、ビジネスに展開する場合は、ここで紹介するスキル以外に「誠実さ」や「プロ意識」も必要となります。

コーチングセッションで行うこと

コーチングセッションでは、段階に分けて以下のことを行います。

  • 目標(理想、ベストな結果)を確認する
  • 現状を把握する
  • 目標と現状の差(ギャップ)を把握する
  • 差の要因を考える
  • 目標を達成するための行動計画を立てる
  • 実行する
  • フォローと振り返りを行う

そして、以下の3つのスキルを使ってセッションを進めていきます。

スキル1:傾聴スキル

傾聴とは相手に関心を持ち、徹底的に話を聴くことです。 HearではなくListen、注意深く、真剣に。

顧客の話を聞く際に大切なのは以下のポイントです。

  • 予断を持たずに聞く
  • 話を中断しない(質問などを挟まない)
  • 表情やあいづちで「興味を持って聞いていますよ」と示す
  • 沈黙は待つ

傾聴スキルは顧客との信頼関係の構築に大きな影響を与えます。 心を開いて話してくれるように、細心の注意を払いましょう。

あいづちにも以下のように、種類があります。

  • うなずき
  • 表情(優しく目を見る)
  • しぐさ
  • 繰り返し(言い換えない)
  • 要約(こういうことですね、とまとめる)
  • うながし(それで?など)

そしてコーチは、顧客の言葉だけではなくその背景まで汲み取ることを心掛けます。

スキル2:質問スキル

コーチングにおける質問とは、相手が気づいていないことを分かってもらうことを目的とします。

そのためコーチは、相手の課題を把握していないと質問することができません。 質問することで、顧客が自分で課題や答えを導き出すことを促します。

質問において気を付けるのは以下のポイントです。

  • 尋問、詰問をしない
  • 質問後は考える時間を十分に取る
  • 相手の話を論理的、客観的に聞く
  • 自分の感情は排除する
  • 何を聞くのかを明確にする
  • 自分の論理を押し付けない(べき論など)

相手の話を真剣に聞くあまり、流されてしまって元の質問自体がブレることのないように、自分の感情を無くして論理的、客観的に聞くことが大切です。

また、以下のようなコツもあります。

  • 否定質問は行わない
  • 5W3Hを使ったオープンクエスチョンを行う

例えば、「なぜやらないの?」は否定質問です。

これを肯定質問にするなら「いつからならできる?」となります。

そして、5W3Hは以下の要素から成ります。

  • 誰が(Who)
  • 何を(What)
  • いつまでに(When)
  • どこで(Where)
  • なぜ(Why)
  • どのように(How)
  • いくらで(How Much)
  • どのくらいで(How Many)

この中で「Why(なぜ)」は追及になるため、使う時には注意が必要です。

基本的には、「Why」を「What」に置き換えて質問することを心掛けます。

具体例を挙げてみましょう。
「なぜ(Why)失敗したの?」→「失敗した原因は何(What)だろう?」
「なぜ(Why)できないの?」→「できない理由は何(What)だと思う?」

質問は、顧客が自ら出した答えに対して、コーチが背中を押すためのステップです。

スキル3:承認スキル

承認とは、現状や考え方も含めて、相手の存在を受け入れて認めることです。評価スキルとも呼びます。

承認は、新たな挑戦に不安を持つ顧客の意識を、肯定的な方向へ導くことを目的とします。

承認には以下の種類があります。

  • 存在承認 = 存在を受け入れる
  • 変化承認 = プラスの変化を褒める、変化に気づいて指摘する
  • 成果承認 = プロセスを含めて褒める

「わざわざ言う必要もないだろう」という考え方はNGです。 小さなことでも気づいて指摘し、承認します。

その際に客観的事実を加えることで、説得力が増します。 TPOに応じて具体的に褒めましょう。

例えば、 「よくできましたね」だけではなく 「よくできましたね。特に〇〇を××にしたところが良かったですよ」といった感じです。

また、褒める際には相手主体の「YOUメッセージ」ではなく、コーチ主体の「Iメッセージ」を使用します。

「あなた(YOU)のこういうところが素晴らしいです」 と言っても 「いえいえ、そんなことはありませんよ」 と否定されてしまったら承認の効果はありません。

「あなたのこういうところが素晴らしいと、わたし(I)は思いますよ」 と言えば、相手はコーチの主観を否定することはできないですよね。

また、常日頃からの真摯な対応も、相手の存在を尊重するが故の行動ですので、立派な承認になります。

まとめ

コーチングを会得するには、実際にコーチングを受けてみることが一番です。私まなびんも、コーチに出会って人生が変わりました。

私のクライアントさんは、コーチングを受けるに連れて表情が明るくなり、私のワクワクが移ってきて楽しそうになっていかれます。

「目の前のコーチのようになりたい」というクライアントの潜在意識に対して、コーチ自身が繰り返しの潜在意識へのインストールによって感情と行動を正す。

そうすることによって、立居振る舞いや言動・口調・生活・仕事ぶりも含め、その有り様を転写していくというのがコーチングの本質です。

悩みを抱えて暗い表情を作っていた方も、たった1回のセッションで見違えるように明るくなり、開放感を得て生き生きとした表情に変わります。

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